Q&A - よくあるご質問とそれに対するお答え
(Q1)
会の名称が「神輿愛好会」ではなく、「御輿愛好会」となっているのはなぜですか? (A1) 「栗木御輿愛好会」は、“みこし”を通じて会員相互の親睦を図ることを目的としていますが、同時に“みこし”以外の自主的な活動を通じて地域社会の発展に寄与することも目的としています。具体的には、「明るく豊かで活力ある町造り」、「御輿による故郷創成」、「祭礼を通じた地域社会の交流」、「神社御輿の保存」等の活動を行っています。 これらの目的を積極的に遂行していくためには、多くの人達の参加が望ましいと考えています。このため、特定の価値観や宗教等にとらわれず、会の主旨に賛同する人達が気軽に入会できるように、会の名称を「栗木御輿愛好会」としています。 なお、毎年8月に行う大祭では、“みこし”を担ぐ前に“御霊入れ”という儀式を行います。この“御霊入れ”によって神霊が来臨なされますので、この時に担ぐ“みこし”は“神輿”ということになります。 |
(Q2)
“みこし”の会には「**睦」という名称がよく使われますが、なぜ、「愛好会」という名称にしているのですか? (A2) 本愛好会は、もちろん“みこし”が好きな人達の集まりですが、“みこし”を担ぐだけでなく、周りで賑やかしたり、応援したりして、“みこし”を中心に祭りを盛り上げ、楽しもうとする人達の集まりです。また、夏祭りの他にも愛好会主催の行事を開催したり、町内会等の行事への積極的に参加する等、地域の方々と幅広くお付き合いさせてもらっています。このような活動にできるだけ多くの人達が参加して頂けるよう、「愛好会」という親しみやすい名称にしています。 |
(Q3)
“みこし”を担ぐ自信がないのですが、入会できますか? (A3) もちろん、大歓迎です。“みこし”の渡御には、担ぎ手だけでは成立せず、馬(“みこし”を置く台)を持つ人、拍子木を叩く人、団扇で仰ぐ人、交通整理をする人、掛け声を掛ける人等多くの役割があります。これらが揃って初めて、その場の雰囲気が賑やかになります。そして、“みこし”を取り巻く場が賑やかになればなるほど“祭り”が盛り上がります。 お年寄りが祭りの衣装を身に纏って、“みこし”を取り巻きながら、若い衆や子供達と一緒に渡御をする姿を思い浮かべて下さい。素晴らしいと思いませんか。“みこし”や“祭り”は一生の友達です。 |
(Q4)
入会資格はありますか? (A4) 会の目的を「地域社会の発展に寄与」をしていることから、原則として栗木に在住または勤務している人を対象としていますが、会の趣旨に賛同頂ける方でしたら、会長判断により入会が可能です。栗木以外の人達も入会しています。 |
(Q5)
会の活動内容を具体的に教えて下さい。 (A5) 最大の行事は夏祭りですが、この他に愛好会が現在主催している主な行事として、次のものがあります。 ・夏祭りを控えての懇親会(8月初め) ・秋の催し……会員の家族参加による懇親会で、バーベキュー 大会、バス旅行、ダンスパーティ?等、毎年楽しい行事を企 画しています。(11月初旬頃) ・お花見……近所の公園で、桜見の宴を楽しみます。(4月初 め頃) ・“みこし”の応援……近隣町内会との交流の一環として、 “みこし”渡御の応援をします。 地域行事として、以下の行事への参加・お手伝い等があります。 ・防災訓練(1月、9月) ・栗木ふれあい祭り(6月) ・県民祭(10月) ・その他 |
(Q6)
入会した場合、会の行事に全て参加しなくてはならないのですか? (A6) 「愛好会」の原則は楽しむことですので、一切の強制はありません。地域行事での手伝いも、ボランティアですので、時間の融通がつく会員が参加します。会員各人の時間が取れる範囲で、思い切り楽しみます。 |
(Q7)
会のメンバーには、どのような人達がいますか? (A7) 会社員、公務員、自営業、ご隠居さん等、多岐に渡っています。多彩な経験、経歴の持ち主も多く、寄り合い等では、楽しい話題が尽きません。どこの会でも同様だと思いますが、愛好会も酒飲みは多いようです。利害関係の無い付き合いは楽しいですよ。 |
(Q8)
女性の会員もいますか? (A8) 女性の会員もおります。会則で家族会員制を設けており、家族会員となっている女性が多いですが、正会員として登録している女性も多いです。 |
(Q9)
会費はいくらですか? (A9) 年会費として、一家族1,000円です。 |
(Q10)
その他、入会のメリットがありましたら教えて下さい。 (A10) 「隣は何をする人ぞ」ではありませんが、最近は色々な所で、近隣の人達とのコミュニケーションが薄れているということが指摘されていますが、会員の多くが入会のメリットとして、「知り合いの輪が広がった」ことをあげています。 同じ町内に暮らしていても、名前も知らない人に対しては挨拶をしにくいものですが、会の活動通じて知り合いの輪を広げることにより、多くの人と自然にコミュニケーションが取れるようになります。近隣の人達と自然なコミュニケーションが取れることは、集団生活を営む人間のあるべき姿であり、各人の精神面での充実が図れるだけでなく、地域の防犯や青少年の非行防止等に寄与できるのではないでしょうか。 |